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未来を分かつ過去

過去島組


ウェンズナー兄妹とバルカイさん…ネイロとバルが14歳、ノワが6歳ってとこかな。
一番かわいい時期ですね←

10代前半では、ネイロのほうがバルカイより少し身長が高いです。
一緒に鍛えてるので体つきも同じくらい。喧嘩はネイロのほうが強く、精神的上下関係もネイロの方が上。


成長してから上下関係が変わるコンビ、っていうのが好きです。
昔は体が小さくておとなしかったヤツが成長して図体がでかくなったり、昔はリーダー格だったヤツが温和になったり。
でも内面が変わったわけではないので、お互いの価値観としての上下関係は変わっていなかったり。
外見的な(第三者視点の)上下関係と本人達が思う上下関係が違うっていうのがとても好き。




10代ネイロ

10代ネイロは本当にただのノワさん性転換(…というかノワが兄に似てるんだけどさ)

どっかで書いたっけな、髪の話……10代のネイロとバルは髪が長いです。
バリスガルム島では成人の儀(18歳)で伸ばした髪を切るという儀式があるので、子供はだいたい長髪。
しかしそれほど重大な儀式でもないので、襟足を少し伸ばすだけだったり、成人の儀の前にちょこっと伸ばすだけだったりと人によってまちまち。
ネイロとバルもまた、襟足をちょろっと伸ばして普段は一括りにしてました。
ノワの襟足が長いのもまた、島の風習の影響だったりします。




:描きたいところだけ漫画にしてみたコーナー:

漫画だけだと意味が全くわからないので、文章で補足も入れちゃう外道コーナー!(…


***


島北部の落盤事故が起こってから、一月が経とうとしていた。

島は未だに混乱と絶望に覆われている。
北部開拓の賛同者であった者の半数は、彼らを否定し糾弾する住民の声に耐え切れず、島を離れていった。
その中に、バルカイの家族の姿があった。

バルカイの家族は、バルカイをただ一人残し、島を離れていった。
それはバルカイに対する両親の優しさであったのだが、それを当の本人は知る由もない。

島の住民たちは、残されたバルカイへの対応に困惑する。
小さな子供にまで糾弾の声を浴びせることはなかった。しかし、それでも事件の要因である者たちの子供である彼に無償の善意を払うことはし難く、住民のバルカイを見る目は自然と冷ややかなものになっていく。
そんな冷たい視線からバルカイを守るべき家族は、この島にはいない。
自分一人を置いて、島から逃げてしまった。


自分を捨て去り、逃げた家族。親戚や近隣の人々からの視線。無言の迫害。
唯一無二の親友は、自分と妹を守ることにあまりにも必死で、自分を見ることなどない。頼ろうとすらしない。

島に彼の居場所はなかった。
ならばなぜ、自分はここにいるのか。何のために。誰のために。
自分はここにいちゃいけないんじゃないだろうか――そんな疑問が幼いバルカイを蝕んでいく。


ある日、小さな小さな少女――ノワが呟いた。

「おにいちゃんがね、こわいの」

「おにいちゃん、わたしのまえではずっとわらっててくれるの。だいじょうぶだよって、なにもしんぱいないよ、おにいちゃんがまもってあげるからねって。
 でもね、わたしわかるんだよ。おにいちゃんはほんとうはわらってないの。わらいたくないのにがんばってわらってるの、わたしわかるんだよ。
 でも、わたしにはなにもできないの。おにいちゃんのためになにもできない。だから、せめておにいちゃんのじゃまにならないようにって、わがままとかいわないようにするの」

「こんなことおもっちゃだめだっておもうけど、ちょっとさみしいな。まえみたいにいっぱいあそんだり、わらったり、たまにはわがままいっちゃいたいよ。いまのおにいちゃんは、いちばんちかくにいるはずなのに、なんかずっととおくにいるみたい」


小さな少女の囁かな悲鳴に、バルカイの心臓がずくりと音を立てて鳴り響く。


依存の始まり



***

バルカイのこれからの核が決まっちゃったお話。
バルは、自分の居場所や存在理由が不確かになってしまった埋め合わせに「幼いノワの我儘」を利用してしまった、という。
この事自体は彼にとってはさほど大きなことではなく、単なるその場しのぎではあったものの、それ以降自分の価値を他人の中に見出すという核…バルカイの芯が生まれてしまいました。

トラウマをその場しのぎで押さえ込んじゃったせいで、根本的な解決をできないまま今に至る――という感じ。
ちなみに自覚はほとんどないです(他者依存の自覚は多少あると思うけど)。



……うん、ほんと私の好きな要素を詰め込んだようなキャラだな、バルカイさん。






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ぷろふ

桜谷 (さくや・さくらや)

Author:桜谷 (さくや・さくらや)
創作とゲーム音楽とアニメが大好き。
最後の晩餐は最高級の卵とご飯と醤油と削り節で卵かけご飯が食べたい。

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